2019年05月13日 | IWGB
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あーそっちに行っちゃうんだー

2019.05.13.Mon.23:19
「カノセカ」終わりましたのでその感想を。
多少はボカしますが、ネタバレ要素含んでますので
未クリアの方はご注意ください。


体験版一通りやってたので、
序盤はやり直しになりましたが
改めてやってみたら体験版で感じた違和感が
更に強烈になってましたね。

各キャラの登場シーンが唐突すぎたのと
辻花以外、どのキャラにも背景というか
家に帰って一人になった時の姿が一切見えてこない
ってところは特に。

おかげで体験版プレイ時点で予想していたその後の展開、
それに確信を持ってしまった次第。

まぁ主人公2人の関係はそう予想してた人も多かっただろうなぁ、
と思うくらいにはわかりやすかったと思いますがw

で、そこからは・・・

正直ことごとく期待の逆の方向逆の方向に
どんどん流れてしまったなぁと。

実質一本道の展開も苦手なら
あのカラクリの設定自体苦手なのに
そこを丁寧に説明しようともしない姿勢もなんだかなぁと。

これなら大嫌いなオチで苦手意識を持っていた
前々々作「アペイリア」のほうが
設定も味方キャラも敵キャラでさえもやたら丁寧に描いてましたし
フラグは全回収してましたからね。

勢いは感じさせてくれましたし、
核のボタンのような瞬間的に惹き込まれるエピソードもいくつかありましたが
逆に言うと勢いだけで思い付いた脈略のないエピソード達を
ただ羅列された印象も残ってしまいまして。

各キャラの掘り下げも浅ければ、
お話の筋に緻密さも感じられない展開であの本編の締め方。
え、更紗の成長ぶりを描きたかったの?と。
それまでの描写にそこになにか配慮したところもなかったので
無理矢理カタチを作って終わらせた印象が拭えなくて。

唐突感と後付け感満載なところでラストのエピローグ。
ここでも最後まで補足が足りないと思ったところが
結局放置されたまんま終わったのも粗っぽさを感じたところ。

端的に言えば2人の主人公の性別です。
体は間違いなく♂なワケですよ。
それで「あれ?」とね。
つまり元のほうが性同一性障害だったの?と。

それはそれで亜実花さんが激しく嫌うと同時に
執着してしまうところもナットクではあるのですが
その辺、もう少し補足があって然るべきなんじゃないかなぁ・・・
と思ったら爽やかに放置されてやんの。

ホント「あるぇ?」と首捻りながら進めてたら
最後までそれが解消されずに終わった感じ。
結局体験版部分の日常シーンが一番楽しかったかもしれません。

っていうかキャンペーンのためとは言え
体験版やったの、やっぱ失敗だったなぁと。
繰り返しやってしまった所為で
違和感のカタチが見えてきてしまって
「この後こうなっていればいいなぁ」
と妄想したことがことごとく自分の苦手な方に裏切られる展開。
結果どんどん満足度が下がっていきまして。

絵の方では。
イチリさん初の単独原画ってコトでかなり期待してました。
同人で出される薄い本はほぼロリなので
ひっさびさに巨乳キター、しかも複数!でしたし。

実際途中まではだいぶ堪能できましたね。
パッと見から目を惹く八乙女さんに
一番得意分野と思われる辻花に
清楚なはずなのに見た目から危険さを漂わせる亜実花。
中でも「おお」と思えたのは
どんどん表情が豊かになっていく更紗。

みんな、数枚物凄い高画質なCGがあって
そこはホント「キレイ!」の一言で語彙無くすレベルですし
おっぱいまではかなりレベル高いんですが
ちょいちょい腰やらケツが「あれ?」って絵がありまして。

同人作品見てるとその辺完璧に描かれる人で
更紗のフトモモなんかもう絶品なのに
どうしてこうなった?という。

絵も10まで期待してたんですけど、最終的にはこんな感じ↓
kannoseka.jpg
音も中の人だけなら9以上は軽く行きます。
ただBGMが・・・体験版時点で思ってましたけど
素人っぽい同人作品だってもうちょっとやるぜ?的な印象が。

にしても。
まさかシルプラで、まさか渡辺氏でシナリオが5になるとは想定外でしたわ。