2019年09月12日 | IWGB
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若葉色というかNursery色?

2019.09.12.Thu.23:30
「若葉色のカルテット」終わりました-。

ケモ耳2人にメイド1人は前作「よりくれ」でもあったラインナップ。
そこから妹→幼馴染みに変わって
基本的な構成は前作と変わらないハズなんですが・・・
まったく別物に見えました。

ここ数年の角砂糖は、システムかストーリーで
一捻りしてくることが多かった印象があるのですが
今作はひっさびさに直球ど真ん中なキャラゲーだった印象。

特に存在感あるなぁと思ったのがアイ。
ケモ耳ロリは角砂糖でも王道中の王道ではありますが
めっちゃ眼力を感じさせるケモ耳ツリ目ロリとなればアレです。
「Nursery Rhyme」のクルルを彷彿とさせるなぁと。

クルルは華奢な体に似合わず線の太い眼が奇跡的にハマってましたが
今作のアイは瞳の塗り、燃えるような琥珀色に惚れましたね。
元(?)猫設定とも相まって神秘的にすら感じるくらい眼に惹かれましたわ。

そして主人公もヒロインも全員同居、という設定も
「Nursery Rhyme」を彷彿とさせまして。(Nurseryは1人隣人でしたが)
あれから不快要素を取り除いて軽くしたらたぶんこうなるだろうなぁ
的な作品に感じました。

それでいて。
シナリオ的にくさびになるのはケモ耳2人ではなく
タレ目ロリ巨乳なひより、って配置も上手さを感じたところ。

一番最初に出てくる本妻はほっといても存在感ありますし
(しかも卯衣さんの脱力演技が妙にハマってますし)
めちゃくちゃ良いコではあっても性格的に一歩引いちゃうコに
告白からのメイド志望をさせて冒頭に置いたのが
キャラ的にも作品的にもくさびになって良いなあと。

これでどの√に行くにしても彼女の処遇は通らなくてはいけないワケで。
当然彼女の存在感は増しますし、健気さもクローズアップされますし
ライター4人いて、どの√でもそこをしっかり書いたのは好印象でした。

また、ライター4人いるハズなのに、各会話はもちろん
地の文での主人公の内心描写にえらい統一感ありましたね。
軽~くジャブを打ち続けるようなネタの出し方が
なかなかクセになりました。

ただ、ソフィアの扱いにちょっと各個別でギャップを感じちゃいました。
特に何度か使われてた「種族」って単語は違和感ありまくり。
これまで散々「人間」って言ってんだからせめて「民族」扱いしましょうよ。
史上初のプライベートな手紙とか珍獣扱いに思えて正直疑問でした。
またぐーたらなハズの彼女が所によっては頼りになる扱いされてて
なんかバラツキを感じてしまいましたね。

あとはひより√だけ若干鬱要素が多めに感じましたが
彼女の基本設定から一番ベストな終わり方を考えたら
まぁああするしかないよねぇとはナットクでした。

wakabairoq.jpg

まぁあれこれ言ってしまったシナリオも、
キャラを引き立てるってお仕事に関しては
十二分に役割を果たされていたのではないかと思います。

このシナリオに、ちょっと短めの尺で各ルートエロシーン4つずつ、
って構成は、萌木原さんの絵と各声優さんの演技を楽しむには
ちょうど良い按配だったと思います。

伏線投げっぱの中途半端なシナリオされるくらいなら
割り切ったキャラゲーのほうが好みなので、これはこれで有りかなぁと。

とりあえず、黒ストのレベルが毎度おそろしく上がっているので
次作は更に数が増えることを期待しておりますw
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