複数絵師とは思えない統一感 | IWGB
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複数絵師とは思えない統一感

2018.07.04.Wed.17:39
「恋花」特典のなずな√も含めて全終了しましたー。

付き合って結婚してそこからちょっと先の生活までを描いた作品、
っつー事で「tone work's」作品のような仕様を想定していたのですが
あちらみたく学生編と新婚編で分かれてたりしません。

エンディング直前まで学生生活を描いて
少し長めなエピローグで結婚からその後を描く、という感じ。

王道っちゃ王道ですが
これまで乙女(女装)シリーズかお嬢様シリーズしか
出してこなかったブランドにしては
だいぶ思い切った展開に思えました。

が。

なんていうか、冒頭から続く力業が違和感パないですね。
幼馴染みの美里、イトコのなずな、クラスメートのさなえはともかく。

冒頭から伊織・沙希・蓉子と立て続けに出会いますが
その出会い方も雑なら、
少し会話しただけでもう好感度ほぼMAX
ってのも正直なんだかなぁと。

過去作なら設定自体が浮き世離れしてますから、
その辺、免疫のないお嬢様が思わずフラッと惹かれちゃう
ってくらいな感覚で受け止められるんですが
これの場合、ラブコメ要素も薄く割とリアリティのある世界観なので
こんな距離感で投下されても、だいぶご都合的に見えちゃいますね。

あとは主人公のママンもだいぶご都合的だったなぁと。
沙希√での使われ方はもう論外ですが、
主人公はぶっちゃけ重度のマザコンなワケですよ。
それ自体は理由が明示されてますから、違和感はまるでなかったですが。
ただ、ヒロインの視点で見たら、アレ、
相当なラスボスだと思えるんですよね。

その辺をどのヒロインにも「あなたはもう家族同然なんだから」
の言葉で落としてしまう、安易な回避方法も相当に力業だなぁと。

ただまぁ個別以降の流れは
過去作に比するとだいぶ丁寧な描写が目立ったように思います。
結婚を描く以上避けられませんが「家族」の描写が多めですし
ヒロイン同士の友情やら気配りも
ここ数作のensemble作品と比較すればかなり気合注入された印象で。

特にさなえ√は「赤ちゃんネタで引っ張りすぎ」と思いつつ、
さなえと美里のやりとりや、
さなえと彼女の家族の描き方はなかなか丁寧だったと思います。

また美里√の「この人と一緒に人生を歩きたい」という描写や
彼女の愛されポイントの描き方はベタながら破壊力を感じました。
まぁtone work's作品では描写が丁寧&各個別が長すぎて
毎度胸焼けを起こしてしまうようなワタシなので
これくらいのほうが丁度良く感じてしまうってのはありますが。


あとは各個別で扱われるヒロインが抱える悩みに
ストレスを感じるかどうかで、評価が分かれる感じですかねぇ?

や、悩みそのものは多少ヘヴィでも
ソレ自体がプレイヤーにストレスになるほどではないんですが。

ただ、主人公が干渉しないとその問題は解決しないんじゃ?
つまり「選ばれなかったヒロインは救いがないんじゃ?」
と取れる個別もいくつかありますので、
それはストレスにはなり得るよなぁと。

あとは美里の悩みが他の√でまったく機能してないところは
ちと違和感がありましたね。


絵の方では。
原画さんが4人いて、
皆さん揃ってブランド初参加なハズなんですが。

なんだろう、この鉄板な安定感w
きみしまさん→Hitenさんの系譜を
そのまんま引き継いだような絵柄といいますか。

塗りも過去作同様のクオリティで、
パッと見から過去作と比較してもまったく違和感がないというw

あとはエロシーン全般で感じたことなんですが。
フトモモをムチムチに描こうとする意図は物凄く感じられて
(絵師4人いて皆さん同傾向ですからね)
そのチャレンジは非常に買いたいんですが。

ただほとんどの絵でウエストよりフトモモのほうが
だいぶ太くなってるのは「あるぇ?」って印象でした。
フトモモが少し太いのはあるかもしれませんが
たぶん腰が細すぎるんだと思われます。

あとはどのヒロインもママンとの入浴シーンが
見せ場の1つかと思いきや
美里だけハブられているのはナゼでしょう?w

というところで採点表↓
koihana.jpg
キャスト陣はもう凄ぇの一言。
そこだけでも買い材料だとは思います。

皆さんらしさ全開の中で、「お」と思ったのがウサさん。
いつもより低めというか落ち着いた声で
いつもよりかなり常識人を演じられて
時折京都弁織り交ぜてくるのは結構後引きますね。

たぶんこれもFDが出ると思いますが
中の人買いするのはまぁ確実と思われます(;´▽`)y-~~
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