変化球多投からのウイニングショット不発、って感じ? | IWGB
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変化球多投からのウイニングショット不発、って感じ?

2018.07.28.Sat.23:07
「サマポケ」、島モンエンドはもちろん
ラスト√も終えてCG100%になったので
とりあえず終了、ってコトにしときます。

・・・や、「RECORD」の達成率はまだ72%なんですよね( ̄▽ ̄;)ゞ
ほぼ島モン関連と卓球関連だと思うのですが
ミニゲームにそこまで割く時間の余裕はなさそうなので
一旦締めさせていただこうかとw

個人的に。
KEY作品は「リトバスエクスタシー」までは
リニューアル作品も含めてかなりやり込んでました。
未だにオレ的ADV歴代最高作品は
「CLANNAD」だと思ってもいます。

ただ「クドわふたー」以降は
ちょいと私の趣味が絵柄と合わなくなってきたこともあって
しばらくご無沙汰してたんですよね。

それが久々に買ってみることにしたのは
シナリオ:新島氏&原画:和泉つばすさんの参加と思われます。

唐突に悲劇的エンドにする傾向のある新島氏に
時たま同じコトをやらかすKEYが組んだらどうなるか、
という興味もありましたしねw


で、プレイしたところ。
思った以上に「KEY作品」でしたね。

どっかで見たことのある生き霊やら変化(へんげ)やら
特異能力持ちのヒロインを駆使して
泣きに持ってく作風。

笑えるところはとことん笑わせて
男友達とのバカなやりとりや友情も存分に見せて
シンプルながらやり込み要素のあるミニゲームや分岐。

Kanon~リトバス世代のワタシにも
ストライクゾーンど真ん中に入ってくる感じは
なかなかに楽しめました。

そこにお得意の「親子」の関係と「想い出の夏休み」を絡めて
一貫したテーマがあったのも芯を感じて
面白く思ったところでしたね。

が。
各個別時点から気になってたのは変化球の多さ。

ワタシがプレイした過去作、どの作品にも
SFじみた設定のヒロインはいましたけども
全キャラソレ、ってのはさすがにやり過ぎな気もしまして。
や、確かにそういうキャラのほうが過去作でも人気はありましたけども

特に鴎√はラストの終わらせ方までかなり飛躍してて
ちょっとハズした印象が拭えなかったですね。

まぁそこからラス前の「ALKA」終盤まで
また「KEYらしさ」をこれでもかと堪能させてもらったワケですが。
・・・この時点で改めて強く実感させられました。

「KEYにとってみれば、この来るとわかってる変化球こそが
ストライクど真ん中に全力で投げ込んだ豪速球みたいなもんなんだな」と。

なので、過去作プレイしてて先がかなり読めていても
王道なりの楽しみ方もできたのですが・・・

この「ALKA」ラスト辺りから、オーラスの「Pocket」まで
突然粗っぽいというか雑に感じたのはワタシだけでしょうか?

そう感じた理由は、一番語るべきところの尺が
極端に短かかったこともあると思います。

ココが短いおかげで、しろはの母親を筆頭に各キャラの感情表現が
かなりなおざりにされたように感じましたし、
しろはの力についての描写が唐突でご都合的にも見えました。
また、それまでの描写で窺えるとはいえ、
鴎√でも感じた飛躍っぷりを見せつけられていい加減シラケた、
ってのもありました。

ただ、一番「え?」と思ったのは
しろはの気持ちを一切無視して終わらせたこと。

彼女の個別や「ALKA」を通して語られた
彼女がしたかったこと、彼女の思い、
それら全部を無視して一方的に終わらせて
「そら泣け」と言われましてもね。
正直モヤモヤばかりが残る結末でした。

前述したように「来るとわかってる変化球」を多投されて
こちらも9回2死2ストライクまで追い込まれて
「さぁ、どんな決め球を見せてくれるんだ」
と思ったところで、しょんべんカーブのすっぽ抜けが
フラフラとストライクゾーンに入ってしまって試合終了、
みたいなシラケた読後感でした。

やー、もうちょっとなんとかできたんじゃないですかねぇ?
「ユーザーの予想を裏切るのはいいが、期待は裏切ってはいけない」
アスタ氏が先輩にそう教わった、
と某雑誌の対談で新島氏やすかぢ氏に語ってた言葉を
つい思い出してしまいましたわ。

絵の方では。
このメンツの中ではどうだろうと思っていた永山氏の紬が
何気にかなりの攻撃力を発揮してたように思います。

立ち絵でもイベントCGでもクオリティに差がなく
シナリオ的にメインの中では一番出番も存在感もなかったのに
ヴィジュアル的にはかなり可愛く見えるキャラだったように思えました。
特にネコの着ぐるみパジャマは
そっち属性に薄いワタシでもツボに来るレベルw

つばすさんの蒼に関しては、絵柄・画力はもう安定感抜群でしたが。
ワタシがつばすさんの作品に関してはエロゲしかやって来なかったので
脱がないコトに一番違和感を感じたかもしれませんw

Na-Gaさんは立ち絵よりイベントCGのほうが断然映える感じでしたね。
ただ、驚いたり脱力するしろはの立ち絵は味があって
後半になればなるほどハマる感じがしましたw

そんなところで採点表↓
samapoke.jpg
「ALKA」クライマックスまではシナリオ9の満足度93越え。
ラスト次第で95以上もあるか・・・と思ったところで最後のすっぽ抜け。

ストレートでもお決まりの変化球でもズバっと決まっていれば
全然違った点数になっていたと思います。

う~ん、これならいつもの新島氏の悲劇的な結末のほうが
まだアリな気がしちゃいますね。
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