後半追い上げ型なのはわかってるんですが | IWGB

後半追い上げ型なのはわかってるんですが

2014.09.02.Tue.17:51
プレイ中の「晴のちきっと菜の花びより」ですが、
現在、雨音→花梨→菜乃花とクリアしました。

したんですが、正直プレイ順を間違った印象w
推奨プレイ順は花梨→菜乃花→雨音かもしれません。

雨音→菜乃花でもいいかもしれませんが、
初っ端の雨音は唐突すぎる印象を受けるので
ともあれ花梨をトップバッターにするのがオススメって感じ。

その唐突感の否めない雨音とネタバレに乏しい花梨ルートをプレイした印象としては
「粗っぽいなぁ」ってところ。

体験版の感想で言った「シーンのつなぎがおかしい」
ってのは結局製品版でも変わらず。
また、そこで言ったとおり、会話もぎこちなくセンスはあまり感じられないのも確かで。
冒頭から違和感を畳み掛ける展開だからこそ、
その拙さが逆にハマるとは言いましたけども。

お話の粗筋、プロットそのものは楽しめるモノを企画してきたと思うんです。
思うんですが、それをカタチにする過程、つまりテキストに起こすと
話の流れを無視した強引なエピソードの挿入に見えたり、
そうかと思ったら、見せて欲しかったエピソードを地の文2~3行で済ませたり。
また前述のように会話そのものが不自然に見えたり
そもそも当初2人のルートだとネタバレ的にも消化不良感が否めなくて。

なんというか敷いたプロットに逆に縛られてる印象ですね。
短い容量の中にまず必要事項をブッ込んで
それをあれこれつないで行きましたー、という感があからさますぎ。

料理で言えば、コンセプトと材料に囚われすぎて
味付けは二の次なコース料理を出された感じというか。

前作までの抜きゲ仕様の時からそうでしたけど、
ヒロインのかわいいところ、健気なところの描写が極端に少ないですよね。
そこら辺は絵の見た目に丸投げしてるというか。
今作のようなしっとり系だとなおのこと必要な要素だと思うのですけど
キャラの内面描写はとにかく悩むシーンばかり。
当然それは必要だと思うんですけど、もうちょっとキャラの良さを出していかないと
「そのコを好きになった」という主人公の感情に全然説得力がないように思えます。

そしてシリアスなシーンもあっさりすぎ。
時々重い言葉もあって、「あー、これが言いたかったのね」
という意図はわかるんですが、むしろそんなライター側の都合しか見えず
お話としては簡単に流れててほとんど機能してない印象。

コメディは要らんのですが、もうちょっとメリハリつけて
萌えどころとシリアスなところを描いて演出して欲しいな、と。

ついでに言えば、花梨もなんでこんなキャラデザにしたのか。
同じ魚さんが担当された恋妹の百合香は見た目と
アホカワイイというキャラ付けが良くて
結構な人気キャラになってたと思うんですけど、
今作ではほとんどいらないコにしてしまってる印象。
あんずのほうがよっぽど需要がありそうな設定にしてるのも不憫すぎ。
ええ、不憫に思えるのは花梨もですが、魚さんも、です。

期待値が高かったせいか、ボロクソ叩いてますけど
現状の満足度は60前後でまぁ普通ってところですかね。

ここからこのみルートとラストルートでどこまで追い上げていくかが見物。
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