アレンジって言うよりご都合だったかなぁ | IWGB
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アレンジって言うよりご都合だったかなぁ

2019.06.20.Thu.22:54
「ガールズ・ブック・メイカー」100%になりましたー。

ライター陣・絵師陣・キャスト陣、
とにかく豪華な人達を集めてきた作品ですが。

ワタシは割と冒頭から試練の始まりでした。
まず「ん?!」と思ったのが
「マッチ売りの少女」の設定。

キャラデザも服装もキャラ設定もなにもかも原作ブチ壊し。
原作で死ぬことを少女本人も知っていて
その役割を演じるハズなのに結局最後までそんな素振りすらなし。

や、ここまでやったらもう何でもアリというか、むしろなんにもない感じ。
「これってそもそもマッチ売りの少女である必要あるの?」っていうか
「まるでかすりもしてない設定なのになんでマッチ売りの少女を騙ったの?」
って印象で。

更に、メインストーリーを終えた後のアフターストーリー集も
ワタシ的にはしんどかったですね。
テンポ無視で本編以上にまったりモードな進行で
とどのつまり出てきた女性キャラと全部ヤる、という流れ。

これでお話がサクサク進んでくれてれば、
絵とボイスを楽しむ作品、と割り切ることもできたんですが・・・。

2つめの「アリス」は元がなんでもあり的なハチャメチャな世界観ですから
多少は許容できましたけども
3つめの「ルパン」でもう「勘弁してくれ」と。

「マッチ」以上に原作崩壊。
勝手な設定のほうがメインになってて
もうアレンジってレベルじゃないです。
ここまでぶっ壊すならホントなんでもアリすぎなご都合感が満載で、
ワタシ的にはかなりシラケました。

また、前章までにメインストーリーを終えた物語のキャラが
他の物語のお話にまで出張ってくるのも違和感ありあり。

そしてこの辺から相手ボスキャラの言動が毎度相変わらずで
進展が全然見えないことからいい加減うんざりしてきました。
冒頭が試練だと思ったら、更にどんどんしんどくなるという。

更にテンポの悪いHメインのまったりアフターは、
主人公が手当たり次第女性を食ってるのを知りつつ
著名物語の(女性化された)作者や主人公やヒロインが
みんな股開いてく流れなのもなんだかなぁと。

正直、相手ボスキャラ並みに耐えて耐えて
どうにか辿り着いた「ファウスト」の時点では
「この絵師とこのキャスト陣で満足度30台かも?」
ってくらいには打ちのめされてました。

途中で唯一楽しみだったのは
見れるまでやたら引っ張ってたアリスのHシーンw
それを回収したのでもういいや、的に思っていたのですが。

お話が完全オリジナルになる第7章以降から
素直に楽しめるようになってきました。
「やりたかったのはこれ」ってのが
ようやく見えてきたのも大きかったですね。

よくわからないアレンジをしまくった既存の物語より
キッチリ作ったオリジナルのほうがそら面白いワケで。
こうなれば、元々絵とボイスはレベルが高いんですから
そら更によく見えますよ、という。

絵の方は、シナリオにだいぶ良さを殺されてたと思いますけど
ネクストンらしいねっとり感というかエロさは健在で
各絵師さんの絵も良かったと思います。

そして特筆すべきは音。
豪華キャスト陣はもちろんですが
BGMのデキがやたら良かったですね。
一番「冒険してる」って雰囲気を演出してくれたのは
このBGMだったと思います。

そんなところで採点表↓
gbm-r.jpg
図書館のお話だけでだいぶ盛り返しましたw

しかしソレはソレでこの作品自体の存在意義が・・・
まぁワタシの趣向には合わなかった感じですね。

や、RPGですが、各物語の世界観を忠実に再現し各々独立させつつ
上手く本編と絡ませていた「キングダムハーツ」をもう少し見習えや、と。

「KH」のハートレスとこの作品の「虫」がとても似ていた気がしたので
製作陣も少なからず意識はあったんじゃないかな、
と妄想はしてるのですが、ちょっと各物語の世界観が
製作陣にとってご都合が良すぎた印象です。
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