単発は勿体ない | IWGB
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単発は勿体ない

2019.07.08.Mon.00:15
「たそくろ」終わりました-。

攻略ヒロイン1人なんで短いのかな、
と思いきや案外ボリュームありましたね。

大正ロマン的な舞台背景から
不意に繰り広げられるホラーめいた官能的展開。

そこから、更に愛する相手と自分の命との天秤を測ったかと思えば
ここぞとばかりに不穏に急展開。

や、OP曲『Spider Silk』の曲調はまんまこれをトレースしてたんですね、
と言いたくなる先の読めない展開。

そしてしっかりカタチを作っての終わり方。
や、これは最後まで存分に楽しませて貰いました。

主人公:有馬とヒロイン:すぴかだけでなく
サブの麦と月子がホント良い味出してましたね。

森崎さんの当たりのシナリオで見られる
異性間との距離感に対しホンネとタテマエを仕込んで
思わずニヤニヤしてしまう描写。
今作は麦のおかげでコレがキレイに決まってましたねぇ。
小鳥居さんのボイスも合ってましたし
ホント、ニヤニヤが止まりませんでした。

どんだけシリアスになっても麦さんが入ると日常を取り戻す、
って描写はとても上手かったと思います。

前半で目立ってた麦に対し、
中盤までは設定通り影の薄い月子さんが
後半になると見せ場が増えるのも上手いなぁと。

日常の麦さんに対し、
月子さんはお話の核心に食い込んでいく存在。

有馬との関係性においても対比があって
ホント面白い2人だったなぁと。

麦にはサービスカットが1つだけありましたけど
自分的には月子さんのヴィジュアルが一番好みなだけに
彼女にソレがなかったのが唯一残念なところでしたね。

そして。
久々に鈴平さんの単独原画となったワケですが。

発売延期したとき、理由が「原画の遅れ」とか言ってたので
劣化も覚悟してたのですが・・・

そのクオリティにビックリw
完全に良い方向に裏切られました。

「つり乙」シリーズでも言いましたし、
前作「きみめざ」でも良化は見られても
相変わらず下半身が作画崩壊気味、と言ったのですが。

今回は大幅に解消されてますね。
立ち絵の表情の描き分けも
以前並みに丁寧になってるなぁ、
と思ったらイベントCGもしっかり描かれてる印象。

ええ、正直前作までは途中で切り上げた感すらあったのが
今作はちゃんと最後まで描き上げられてるなぁと。
このクオリティにするまで描いて貰った経緯で延期したのなら
これは実にGJだったと思います。

そんなところで採点表↓
tasokuro.jpg
一応次作製作予定などはないそうですが、
わざわざアンケで続編や次作を希望するかという問いがあったので
ちょっとは続きというか麦&月子のヒロイン昇格に期待したいと思います。
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