集大成なんだろうなぁとは | IWGB
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集大成なんだろうなぁとは

2019.09.05.Thu.00:58
昨日終えた「クロスコンチェルト」の感想を。

ブランド存続の危機からCFで資金集めて
ようやくCF支援者に配布された作品。
一般発売は今月末になるんでしょうか。

「コンチェルトノート」と同じ世界観で
「シンセミア」と同じく妹がメインヒロインで
過去出演されたくすはらさん・成瀬さん・白月さん辺りをまとめて起用、
って辺りブランドの集大成的作品だなぁ、という印象でした。

中身は桐月さんお得意の伝奇モノらしく
おどろおどろしい雰囲気が漂ってますが
シミュラクル」みたいにバタバタ死にませんし、
そもそもあんまり流血しませんし
「コンチェ」ほどにも人死なない感じです。

とは言え、いきなり冒頭からヘヴィな設定を叩き込まれて
そこから始まる学園生活。
某事件が見えてからの展開はさすがの安定感でしたね。

そして上手いと思ったのは、サブヒロイン3人の個別をまとめて
プロローグに位置づけたこと。
CFのストレッチゴールとして、一定以上の金額が集まれば
サブの個別も作ります、と言って全員分揃ったサブの個別でしたが
これをおまけのフラグメントではなく、プロローグとして組み込んで
「そんな未来もありました」として本編に入るのは上手いなぁと。

そしてここに先生役のイリアさんがいるのが個人的に絶妙すぎでw
や、ひっさびさにボイス聴きました。
確かにどこか懐かしさを感じる世界観ではありましたが、
ソレ以上に懐かしかったのがイリアさんのボイスでしたwww

本編に入ってからは、瑠璃以外の3人の個別が短い事に驚きつつ
「莉都ゲー」と言われた「コンチェ」同様、
やっぱこれは「瑠璃ゲー」だったか、とナットクでもあり。

そこからコンプまでの流れで
さほどに人死なない理由も把握できましたね。

望む未来を手に入れるため、
戦うというより抗ってるワケですからね。
これはこれでこれまでとは違う余韻があったと思います。

そして最後に莉都のエロシーンまで入れて終了。
桐月さんらしくあれこれカッチリ決めて
最後にファンサービスまで入れて完成度はかなり高かったと思います。

が。
個人的には「コンチェ」が好きすぎてるみたいで
今作はそこまでには刺さってこなかったですねぇ。

「クロスコンチェルト」の「クロス」が持つ意味も複数思いつきますし
好きな仕掛けも多々ありましたけど、
「コンチェ」のほうがテキストに熱があったなぁと。

桐月さんの経験値が上がった分、
テキストで描写する範囲もすごく広がって
圧倒的にわかりやすくなってるんですが・・・

「コンチェ」は簡潔に切り取られたテキストの行間に
作中だけでは窺えない膨大な設定があれこれ垣間見えて
そこを意識すると更にテキストが深く見える、という仕掛けが好きでして。
更にそこに込められた各キャラの感情を意識すると
とんでもない熱さが感じられて、そこが非常に魅力的でした。

今作では主人公が、
自分を思う瑠璃の心情を慮る一言がありましたが
そこを言うまでもなくこれでもかと見せつけられてましたから
「コンチェ」に比べるとわかりやすい分
さほどに奥行きや深さは感じられなくて。

あれこれ上手いとこに落として来たなぁ、とは思いますし
理屈の面では納得ずくなんですが
感情にダイレクトに来るところはあんまりなかったって感じ。

正直、一番刺さったのはイリアさんと
小夜璃さん役の風音様のボイスだったかもw

絵の方は塗りのほうで進化を感じました。
肌色と顔の赤みはかつてのベタ塗りとは段違いだなぁと。
おかげでおっぱいの質感が
ブランド過去最高のデキになってたように思いますw

crossconcerto.jpg
鷹石さんのBGMはもうさすがの安定感でしたね。

一応、この「クロスコンチェルト」でまだ次の展開もあるようなので
そこも楽しみに待ちたいと思います。
・・・その後はまたその時判断しようかなと。
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