前作の反省は凄く活きてると思うんですが | IWGB

前作の反省は凄く活きてると思うんですが

2014.10.31.Fri.22:52
昨日根性でクリアした「南十字星恋歌」の感想を1日遅れで投下。

理不尽に追っかけられてヒロイン達と出会う序盤や
同じく理不尽に主人公を睨み付けるサブキャラ達、
という設定は「恋色空模様」でも散々見せつけられたワケですが
正直、ここら辺はもううんざり、って感じでした。

ただ、「恋空」と比較して、その理不尽設定にまだ説得力があったかなぁ、と。
例えば、前作同様、学園内で武器を振り回すキャラがいるわけですが、
「恋空」では風紀委員が武器持って生徒を取り締まるとか
ワケワカランにも程がありましたからね。

その辺りを今作では騎士という設定にしたのは
舞台設定との合わせ技で上手く落としどころを作ったね、という感じ。

また、前作ではネット検索しただけで軍師様になってしまう主人公にも辟易でしたが
今作ではその辺はベタながら、まぁ普通ないわゆる主人公にしてきたな、と。
そのほかの理不尽キャラも肩書き・ポジションとその言動・動機付けが一致してて、
前作で強烈に感じた違和感はあらかたなくなってたように思えました。

あと、もう1つ救いだったのは「恋空」に比較して共通が短かったことw
もともとヒロイン達の萌え描写は上手い方だと思ってましたから、
おかげでサブキャラ達がウザくてしんどいなぁ、とは思いつつも、
その萌え描写でなんとか持ちこたえてる内に
個別に分岐してくれたのが良かったな、とw

後はメインヒロインの香乃梨ルートはラストにしないと
先に進めない仕様をどう取るか。
それまでの各個別で集めた裏設定をほぼ使いきる香乃梨√の
位置づけと狙いはよくわかるんですが
だったら最初から4人クリアしたら√解放、っていう仕様のほうが
良かったようにも思うんですけどね。

また、香乃梨ルートはその裏設定の回収で手一杯になってる印象で
伏線はほぼ全部機能させてはいますけど
完成度の高さはあまり感じなかったかなぁ。
散々理不尽キャラを出した割には、ラスボスの扱いもなんか中途半端ですし。

その他もそこそこまとめてはいますけど、
目に付いたところでは遙佳さんと母親の設定にだいぶ無理があったかなぁ。
「誰だよオマエ?」というところが一切明かされてない遙佳さんは
はじめっから怪しい存在でしたし、それをスルーしっぱなしのテキストは
かなりご都合的に見えちゃいました。

また、父親の説明をされればされるほど母親の設定に無理が生じてきてますし
そしてその設定からすると、じいさんに預けられたという設定も
どんどん無理というか違和感が生じてくる結果に。

シナリオとキャラ描写については、
見るべきところはかなり点数を稼いでますが
目に付くところでかなり減点してる感じで
合計すると結局平均点くらいかなぁ、という印象。

絵の方では、前作同様の安定感を感じました。
体の線をやたらデフォルメした絵柄は健在で
個人的にはそれをカワイイとは思えても
正直エロさはさほど感じてなかったんですよね。

ただ、立ち絵と違ってイベントCGでは
体のラインがかなり普通に近づいたように見えました。
特におっぱいの描写が立ち絵とイベントCGでは雲泥の差w

「恋空」ではやたら線の細いヒロイン達が
なんか別の物体のように見えるおっぱいをぶら下げてるだけ、
って感じの絵に思えたのですが、
今作はだいぶ説得力のある体つきになってきたなぁとw

まぁそんなこんなで恒例の採点表投下↓
minakoi.jpg
散々ネガティヴなコトを言った割には高得点だったような?

そこそこまとまってるのは事実ですし、
萌え描写に見るべきところがあったのも事実。
そして中の人たちの豪華さもさすがで
トータルすればまぁこうなるのも当然かなぁと。
Comment

管理者にだけ表示を許可する