今年暫定TOP&ゆずソフト作品歴代TOPに | IWGB

今年暫定TOP&ゆずソフト作品歴代TOPに

2015.03.14.Sat.23:58
「サノバウィッチ」全部終わりました-。
(前回分の感想はコチラ→1

採点の前にまず今回プレイした分の感想から逝きましょうか。
先にプレイしたのは寧々ルート。
他ルート同様に楽しめましたけど
なんつーか、メインの割に中身の濃さは
他のヒロインとあんまり大差なかった気がします。

確かに某編もあるのでボリュームは圧倒的に抜けてますけど
お話の中に込められた萌えとか純愛要素とか仲間との関係の描写とか
ここだけズバ抜けたもの、ってのはなかったかな、と。

これはまぁ寧々がメインにしちゃ薄い、ってよりは
他のヒロイン全員にも同様に力を入れたから、ってことだと思うんですけど
結果としてやっぱり寧々の存在感はちと薄くなってるかなぁと。
本人が言ってた通り「オナニーキャラ」ばかりが
表に出た印象でちともったいなかったかなぁ。
桐谷さんの「オナガー」ネタは以前に他作品にもありましたから
ワタシ的にはそのインパクトもさほどには、ってところでしたし。

反面。ラストに取っておいためぐるルートは個人的にツボでした。
前回の感想で言ったようにもともと彼女に一目惚れしてたことを差し置いても
琴線に来たルートでしたね。

唯一魔法とは無関係な存在だったので、
そこからどうやってお話に絡めるのかなぁ?と思ってた訳ですが。
人の距離感の描写からじわじわ来るモノがあって。
更に彼女の親友のお話は本当に「魔法」そのものだったのもインパクト大で。
いや、寧々にしても紬にしてもその「願い=魔法」は代償も込みで半分ネタでしたからね。
というかそう思わせられる内容でしたからね。

このルートは「強い願いが魔法になって人間関係に強い影響を及ぼす」という
作品全体のテーマめいたものに一番強烈に沿っていたように思えました。

また主人公とめぐるのお互いがどんどん相手にハマっていく様も
やたら丁寧でここも破壊力ありましたねw
一目惚れしたクチだけに、ホント一方的にやられまくりましたわw

と、今回プレイした分の感想はこんなところ。
全体を振り返っての採点は長くなってきたので追記のほうで。
.


ということでようやく採点記事ですが。

や、ハズレルートが一切なかったですね。
タイトルが発表された頃はその語感と
「SABBAT OF」を「サノバ」と読ませるにはムリあるだろw
的な印象があったので、こんなお話になるとは
カケラも思ってなかったんですけどねーw

全般的に見て、シナリオの特徴として
・純愛要素がかなり強め
・泣きというレベルではないけどしっとり要素も結構強め
・恋人以外の友達や仲間といった人間関係の描写もかなり多め

という傾向は全ルートに共通してましたね。
これらを1つ1つ丁寧に描いていたのは、
過去のゆず作品からするとかなり意外でした。

世界観とかキャラとか、要は絵を前面に押し出し、
シナリオは萌え描写と笑えるシーンに注力してお話そのものは結構雑、
という作品が過去には多かったように思うのですが
今回はあまりお話を広げず、キャラ数も極力抑えて
キャラ・ストーリー・テーマをきっちりまとめ込んできた印象です。
ボリューム的には控えめだと思うんですけど
その完成度の高さゆえプレイ後の満足度は段違いでしたね。

王道かつお約束的なところも多かったですし
意外なドンデン返しもあまりありませんでしたけど
そういった外面より内面の丁寧さを褒めたいところ。

中身で見れば、「強い願い=魔法」と「人間関係」を
設定の段階で密接にリンクさせていたのが実に上手いなー、と。
この2つを結びつけたことによって、
冒頭からクライマックスはもちろん最後の最後まで
まったくブレない軸が出来ていたように思います。
この軸のおかげで完成度がこれまでにない高さになってる気もしました。

また「サノバウィッチ」というタイトルのパッと見からすれば
「SABBAT OF~」じゃなくて「SON OF~」を思い浮かべると思うんですけど
結局「SON OF~」としてもお話が出来上がってるところが凄ぇなとw
ええ、魔女の息子だからこそ辿り着けた結論がどのルートにもあった訳ですし。

唯一心残りがあるとすれば、寧々ルートのラスト。某編直前の部分。
残されたほうの主人公の後日談が欲しかったですね。
作品全体的にモブキャラに至るまでかなり丁寧なフォローがありましたけど
ここは完全放置されてましたから。
記憶無くハンパじゃない心の穴をこさえた主人公が
残されたオカ研でどう過ごしていくのか、は非常に気になりました。

ソレ以外は文句なしです。

絵のほうは前回分の感想で言ったとおり、
まずめぐると和奏の存在がデカ過ぎですわw

これまでにないタイプのめぐると
笑った時の口許がみょーにカワイイ和奏は相当にツボw
この2人とE×Eの夏希がオレ的ゆずヒロインのベスト3、
ってくらい上位に来ましたね(ノ∀`)


萌え度は相変わらずの安定感ですが、
エロさのほうも「天色」辺りから急激に上がった気がしてたんですよね。
で、今作もその流れを汲んでるなぁ、と。

絵に関しては正直文句の付け所がないっすw
まぁたぶん昨年の基準なら9をつけたと思いますが
しょっぱくしすぎた反省もあるので10で妥当かな、と。

あと、システム面で特筆したいのが「ヘルプ」からの「シナリオ検索」。
一致する文字列があればそこへのジャンプはもちろん
セリフならボイス再生も可能、というとんでもない機能。
ウチの型式だとシステム面の採点はないんですが、
もしあったら10点満点で15点付けたいレベル(ノ∀`)

・・・とだいぶ長くなってきたのでぼちぼち採点表投下。
sabbat.jpg
点数的には昨年3位の「Clover Day's」と同等くらい、という判断です。

昨年、シナリオ以外三冠達成した「PRIMAL×HEARTS」より上に見てる訳ですが
インパクトなしの王道純愛路線でここまで上に来るのはワタシとしては異例かと。

このまま年間トップになれるかは微妙な点数ですが
めぐるがマイ嫁ランクトップ候補の最有力なのは間違いないと思われますw
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