個人的なトラウマが完全に消えました | IWGB

個人的なトラウマが完全に消えました

2015.03.19.Thu.23:04
「ソレヨリノ前奏詩」をクリアしたので感想を。
(前回感想分はコチラ→1

前回の感想でも述べたコトですが
主人公の持つ能力が同日発売の「サノバウィッチ」の主人公と同じなので
感想の大部分がどうしてもソレとの比較になりますね。

その能力を魔法と絡めてソフトに人間関係を描いた「サノバ」に対し
こちらはよりそのマイナス面に向き合った感じ。
というかプラスもマイナスも込みで真っ正面から向き合った、
といったほうが正しいのかな。

人の感情を読む、という主人公の能力に対し
心に壁を持つ少女、裏表のない少女、二面性を持つ少女、
というヒロインの配置も至極納得だなぁ、と。

「サノバ」にあった魔法というある意味救いはありませんし
主人公の能力に傷つき悩むのは主人公自身だけでなくヒロインも、
というお話は当然ながら「サノバ」にはない説得力がありましたね。

中身としては、個人的にはOPムービーまでのプロローグと
はるかの個別は相当に楽しめました。
中でもはるかの個別はハッピーエンドの伏線をちらちら出しつつ、
身構えていたのにインパクト大などんでん返しと
やっぱりハッピーな結着、という流れには相当な完成度の高さを感じましたね。
安定感抜群ながらストレスにならないところでヒヤヒヤさせる、
というテクを感じました。

反面、真響のルートは結構ストレスがありましたね。
「どこまで空気を読まないんだ、この元バカップル2人は」って感じで。
真響が不憫すぎる、ってのもありますが
このルートだけ永遠の性格が違いすぎてる印象もありました。

ぶっちゃけ複数ライターの典型的な弊害だと思うんですけど
ここだけ妙に浮いてた気がします。象徴的だったのは
「別れてから一文字も書いてないあの小説」のテキスト。
いや、それくらいの基本設定はすり合わせしときましょうよ。

で、ラストの永遠ルートもクライマックスで「あれ?」って感じがあって。
彼女が消えて別物になるという設定が消化不良でしかなくて。
別物も抱え込んだはるかとなにが違うのか。
そうなったら具体的にどうなってしまうのか。
これははるかルートで伏線としてねじ込めたんじゃないかなぁと。
それがあったら完成度は更に上がってたのになぁ、という勿体ない印象。

あとはサブも含めたキャラ達が結構ぶっ飛んでいたのは
好き嫌い分かれそうですね。
「サノバ」よりリアル路線なのに、「サノバ」より変人揃いでしたしw

とは言え、概ねシナリオは楽しめましたね。
ぶっちゃけ前々作の「夏空のペルセウス」のあまりの内容に嫌気が差し
前作は放棄したワタシですが、今作で完全に見直しました。
余裕があれば前作もやってみたいところですね。

絵のほうはそのペルセから変わってないなぁ、とw
背景は相変わらずのハイレベルで、やたら巨乳ばかりで
立ち絵までは本当にキレイなんですが・・・

なんで脱ぐとガッカリばかりなの(´・ω・`)

おっぱいの造形も塗りもなんでこうなっちゃうのか、と。
やたらデカイだけで塗りも背景とは雲泥の差のベタ塗り。
全体的に黒っぽくて正直、乳首は汚く見えますし、
脱ぐと却って萎えるこの仕様はホントなんとかならんのか。
【ef】の頃のクオリティに戻るのはもう不可能なのかなぁ。・゚・(ノ∀`)・゚・。

ちなみにピアノ多用のBGMはかなり【ef】を彷彿とさせるものがあって
そこはかなり好みでしたね。

とこんなところで採点表投下。
soreyorino.jpg
真響のルート全般と前述のラストの減点がなければ
シナリオは余裕で9だったと思いますし
ガッカリなエロシーンがせめて普通なら絵も10だったかなぁと。
とは言え楽しめたのも確かなので・・・

ということで気付いたら「一人戦争」よりサブパラが低いのに
それより満足度が高い、という結果に。
実際にワタシ的には「一人戦争」より楽しめたかと。
・・・ホント減点が勿体ないなぁ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
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