自分的にはこれは変化球と思いたい | IWGB

自分的にはこれは変化球と思いたい

2015.07.21.Tue.00:14
プレイしていた「LOVEREC.」を全編終えましたので感想を。

いきなり結論めいなコトを言ってしまいますが、
ちょっと短めの尺に初めから狙い澄ました設定をねじ込み
萌えとギャグとシリアスを適度に織り交ぜ終盤で一気にまとめ上げる・・・

この手法はALcot本家ってよりは
ハニカム文庫作品のパターンですよね。

割と読めてたシナリオ上での設定より
その手法をALcot本家のここで投下するか、
ってところが最大のサプライズだった気がします。

まぁなんていうか、ワタシ的にこれをプレイしてまず思ったコトは。
凄い気合い入れて作ったことが素人目にもよくわかる前作「Clover Day's」より
ハニカム作品の「となこい」のほうが昨年の萌えゲーアワードのユーザー投票で
順位が上に来ちゃってましたからね。
これでALcotさんの中でなにかが吹っ切れちゃったのかな、とw

これはこれで楽しめましたし、これがミドルプライスなハニカム作品だったなら
たぶん相当な高評価をしてた気もするのですが・・・
本家の作品として考えると、尺だけじゃなくてあれこれ足りない気がしちゃってます。

ハニカム作品のプレイ後のまとまり感が凄いのは
最後にそれまでに構築した設定に全キャラを落とし込むから、だと思うんですが
これ、その設定の枠にハメすぎると、
逆に中身よりカタチのほうが印象に残ってしまう面もあると思うんですよね。

本家の作品はそこまでのまとまり感はなくても
各ヒロインで全然違った展開見せますし勢いもあったよなぁ、と。
印象的なシーンの質量で言ったら、
ワタシ的には断然こちらのほうが上、っていう認識でして。

またヒロインのポジションもかなりカッチリ決めすぎた気もします。
ヒロイン全員がキーパーソンで過去作に比して
一人一人がだいぶ平等に扱われてた気がするんですが
そのためか、過去作にはいたズバ抜けた存在感のあるヒロイン、
ってキャラが今作にはいなかった印象で。
なんていうか、今回はヒロイン4人でワンセット、
ってカタチにかなりこだわったように見えました。

ヒロイン同士のやりとりもそれに拍車を掛けてましたね。
もう掛け合いもお約束としてカッチリ固めてて
当初は楽しめても終盤になってくるとさすがにテンプレ過ぎじゃね?
っていう繰り返し。
これもヒロイン4人ワンセットの印象を強めたように思います。

ALcot初という触れ込みのハーレムルートも
結局のところ全員をワンセットに扱った産物だよねぇと。

で。勝手すぎる印象ですが、
本家でコレはあんまり望んでなかった、っつーか。
ユーザー投票とは違って、ワタシの好みで言ったら
「Clover Day's」のほうが断然上でしたからね。
(昨年のオレ的ベストエロゲ3位作品ですし)

今回はこれはこれでアリとは思いますけど
ちょっと出し抜けの変化球食らった感はあります。
続けて来られたらちょっと違うかなぁ、
とたぶん思ってしまうかと。

と、ここまでかなり楽しんだ割にだいぶこき下ろしたところで採点表投下。
loverec.jpg
プレイ前は90も狙えるかと思ってたのですが、「そこまでは」って感じ。
前作「Clover Day's」がキャラ10で満足度92だっただけに
まぁこの辺の数字になるのは致し方ないかな、と。

で、ここまでgdgd言ってますが。
個人的にこの作品最大のサプライズだった点は実は別にありましてw

ワタシ的に一番驚いたのはエンディングのスタッフロールw
梅鳥うりりさんがグラフィックにいたことにビックリww
「団地妻」では明らかに合ってないキャラデザを任されてしまった、
という印象があっただけに、「もう一度チャンスを」と個人的に思っていたんですよね。
あえて裏方で呼ばれてますし、いつかまたチャンスが来ることに期待してます。
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