単なる「つなぎ」ではなかったけれど | IWGB

単なる「つなぎ」ではなかったけれど

2015.12.09.Wed.17:28
「コドモノアソビ」全部終わりました-。

で、作品中身の感想を言う前に前提条件がありまして。
要はこの作品は「『タユタマ2』までのつなぎ」と感じた、ってところなんですが、
その理由を述べようとしたらまぁ長くなりすぎたので、
これは追記として文末でまとめておくことにしました。

ここでは「プレイ前からこの作品をつなぎと感じてた」ってのが前提条件になる、
って事でお読みいただければと思います。

まずはインパクト大だった絵師4人起用の絵から。
キャラと併せてづらづら感想。

萌木原さん担当のセーラはロリ巨乳ってところがもぉねwww
前作の亜衣子でついに目覚めたか、とww

クルル以来もともとロリキャラの方が人気出る絵師さんですが
ロリ枠で巨乳だったのは何気に前作の亜衣子が初めてで
それが連続してこれ、ってのはついに開眼したのかとw
・・・実際は製作期間を考えたら恋想リレーションと関係なく
セーラのキャラは固まっていたと思うんですけどw


中の人も亜衣子と同じ秋野さんでしたから
もう鉄板というか絵もキャラもめっさハマってたと思います。

あとはあにぃ氏の楪もいかにも氏らしいキャラだなぁと。
ある意味下品なまでに盛りすぎな巨乳なんですが、
黒髪と顔つきでそう思わせない気品っていうか上品さを出してるという。
そこに一人ズバ抜けてた感じの小倉さんの好演もあって
ラスボス感というかそもそも格が違う印象を与えていたのは上手いなぁと。

で、デレてからの攻撃力と脱いでからの某陥没も
あざといまでにハマってたなとw
可愛さとエロさの出し方が相当練られていた印象。

羽鳥ぴよこ氏の佳津美は・・・
パッと見正直アレ?って感じでした。
これまでタレ目でスタイルと元気の良いヒロインが多いイメージだったので
完っ全に真逆なキャラを担当されたなぁと。
笑ったり慌てた時の表情の上手さはさすがと思いましたけど
まぁバランス上仕方ないとは思うんですが
他の方に比べると明らかに適性外のところを任されちゃったなぁ、
という印象は拭えませんでしたね。

ななろば氏のみちるもパッと見アレ?と。
外見はギャルっぽいというよりガテンっぽいというか。
性格で元気さを出そうとしてバカっぽさが出てたというか。
メイド姿は相当にハマってたと思うので
掴みの時点でなんかズレてた気がして勿体ないなぁと。

あとは相変わらず顔とおっぱい以外がアレですね。
裸エプロンの図はギャグかというレベルのケツと背中で
あにぃ氏の絵と同じ作品で出るのが可哀想になりましたわ。

絵でぶっちゃけると。
カワイイと思えたのもエロシーンでエロいと思えたのもセーラと楪まで。
あとの2人は中の人の演技とシナリオでカワイイと思えても
絵では正直・・・ってところでした。

シナリオについては。
2回目の儀式までは相当楽しめました。
各キャラの思惑と駆け引きの描写が良かったですね。
緊張感がありましたし、この後どうなるのか、
と先の読めない展開も面白かったと思います。

ただ、個別に入るとセーラ以外は消化不良感がありましたね。
みちると佳津美の個別はイチャイチャで短く終わっちゃいますし
逆に楪は延長戦というか争奪戦を
無駄なまでに引っ張ってかなりダレてましたし。
それでいてこれらのルートでは解放された裏設定もなし、
なので尚更その印象が残りました。

結局のところ、すべてセーラルートへの踏み台なんだなぁという印象。
裏設定部分はシンプルとは言えホント全部明らかになりますし。
楪の良さはむしろセーラルートで発揮されますし。

この最初と最後の良さで作品が締まった感じがしますけど
他3ルートがそこまででなかった分、
やはり少しダレた印象はありましたね。

音のほうでは大川氏のBGMはもうさすがの安定感。
DucaさんのOPもカッコ良く決まってましたし
正直、絵やシナリオより良かったと思います。

あと、システム上の話ですが。
作品中の日付が変わるとスキップが解除される仕様と
選択肢になるとその選択以前からスキップが解除される仕様は
正直カンベンして欲しかったですね。

と、だいぶ長くなってきたので採点表投下。
kodoaso.jpg
「つなぎ」として見れば十分及第点なデキで
72点の評価もそこから出してますけれど。

羽鳥さんとななろばさんを活かしきれてない印象の絵と
セーラ以外の各個別がもうちょっとどうにかなったのでは、
というシナリオから見れば、単体として考えたら
たぶん60前半くらいの点数になっていたと思います。

ただまぁ、「タユタマ2アペンド」とDucaさんのCD目的で買った身としては
あえてそこで点数付ける必要もないかな、ということです。
.

以下この作品をつなぎと思った理由。


この作品、Lump of Sugarの10周年作品第2弾、
という位置づけにあった作品で
この次に出る「タユタマ2」も既に発表された状態で発売されました。

で、その製作の布陣や売り方を見てまず思ったのは
これ、「タユタマ2」の言わばつなぎか?ってところ。

まずヒロイン4人に絵師4人、つまり1人1キャラという陣容。
しかも新加入の絵師があにぃ氏・羽鳥ぴよこ氏という
既に実績十分のお2人で。

10周年作品だけに萌木原氏を入れないとマズいけど
「タユタマ2」が控えているから負担は減らしたい。
その分をななろば氏1人に任せるにはまだ荷が重い・・・
的な判断かなぁ、と想像してしまう陣容でしたね。

そしてシナリオの一番手に挙げられたのが
やはり実績十分の保住氏。

更にここ数年の過去作では必ず数人は入る
まったく無名(というか名義が初見)な声優の起用もなく
やはり皆さん既に固定ファンの付いてそうな人気声優ばかりの起用。
トドメに主題歌はこれまで関わりのなかった人気歌手であるDucaさん。

この陣容で
前作「恋想リレーション」とこの作品の初回版を買うと
「タユタマ2のアペンドディスクプレゼント」という商法。

そして前作「恋想リレーション」から始まった
OP曲・ED曲のフルサイズ収録のCDを特典として配布するというサービス。
(それまでは別売でしたから)

これらを全部併せて見たら、この作品のデキどうこうより、まず
「それぞれの固定ファン(絵師・声優・歌手にタユタマ)に買わせることありき」
な印象に見えてしまいまして。
実際、タユタマ2アペンドとDucaさんのOP曲フルサイズCDの話は
かなり積極的にアピールしてたと思いますし。

そもそも商業作品なんですから売ろうとして当たり前で
そこを否定的に見る気はワタシもさらさらないんですが
過去にない動きなので、やっぱり「タユタマ2」のつなぎかなぁ、
という印象にはなってしまうんですよね。

で、公式的にもこの辺を大々的に動いて出した作品なので
ここを外してこの作品の感想を述べることはできないなぁと。
Comment

管理者にだけ表示を許可する