太陽と月というか | IWGB

太陽と月というか

2016.01.27.Wed.21:15
「みあげて」オールクリアしました。
(それまでの感想はコチラ→12

とりあえず今回プレイ分の沙夜ルートですが、
ひかりルートとあれこれ対照的になってたのが印象深かったですね。

持ち前の行動力とアイデアでイベントを企画し外側から
多くの人を同時に動かしたひかりに対し、
ずっと大切にしてきたもの、ずっと積み重ねて来たもので、
まずはごく少数の人、その内側から動かした沙夜。

ひかりルートの12/14の盛り上がりも好きですけど
沙夜ルートの12/14の静けさも胸に残りました。

暁斗にとってどちらがお似合いなのか、
ホントわからないところも上手いなぁとw

あとはころなルートとも若干補完しあう位置関係だと思うんですけど
ころなルートのようなハッキリした和解はなかったのに
あれこれ受け入れてるころなもちょっと見直しましたね。

全体を通して振り返ると。
また「ころげて」との比較になりますが
「ころげて」は空に対して人々が思ういくつかのイメージを
上手くまとめてそれぞれのルートで
それぞれのカタチを提示していたと思うんですが、
今作も「星」に対してイメージされるあれこれを
上手くカタチにしてたなぁ、と思います。

永遠の憧れ、悠久の時、人々の思い、それら普遍的なものを
キャラの魅力と上手くリンクさせてるので
王道でわかりきっててもやはりグッと来る展開がさすがでしたね。

それと各ルートで効果的に機能する
サブキャラの存在感が良かったと思います。
まぁ個人的にはノリちゃん先輩は
もう少し出番があって欲しかったですがw

あとは「ひかり&沙夜」⇔「織姫&ころな」のルート間格差は
この作りならしょうがないかなぁと思いました。
どうやったってそりゃ前者のほうが濃くなるのは必然ですし。

ただ、やっぱりころなの立ち位置というか役割が
最後までピンと来なかった印象。
どうしたって沙夜の後追いキャラになっちゃう感じがしましたし。

これなら先生をヒロインに格上げしてたほうが
キャラ的にもお話的にも面白かった気がしちゃいました。

シナリオの中身についてはこんなところ。
続いて絵のほうでは。

「ころげて」以来の八島氏&基井氏のコンビだったワケですが
当時より画力は進化してる気がしました。
特に基井氏の描かれるボディラインは
以前よりかなり安定してたように思えました。

以前はエロシーンになると脚・腰の太さや線の位置に
違和感を感じる事もあったのですが
今作ではその点はかなり解消されてた印象です。
塗りのほうでも黒スト1つ取っても違いが歴然w

演出では「ころげて」より落ち着いてますが
全体的な安定感はこちらのほうがある感じがしましたね。

そんなところで採点表投下↓
miagete.jpg
まぁ見事に8ばかり並んだ採点表になりましたが
正直印象もホントこの通りです。
物凄くハイレベルなところで安定してますけど、
逆に突き抜けるものはなかったかなぁ、という。

「ココロ@ファンクション!」はもちろん「ころげて」よりも
リアルっぽい設定だったと思うんですよね、今作は。

それがために、ファンタジー的に盛り上げる事より
より現実的なところを意図した気もします。
見上げれば星はそこにあるんだよ、身近なところにあるんだよ
という思いがあるなら、この評価は必然な気もしました。
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