ホント惜しいなぁと | IWGB

ホント惜しいなぁと

2016.04.24.Sun.23:36
「まいてつ」グランドルートまで終わりました。

いつもと順番変えて、あえて絵から感想言いますと。

や、背景から雰囲気凄くてこれだけでも相当楽しめました。
それに加えて立ち絵でもイベントCGでも
E-moteでキャラを動かすとかマジでパないクオリティ。

動き自体の質もかなり良く、
各部位の動かし方も相当に練られてたと思います。
例えばキスしてるシーンでは口だけでなく
目や表情の動きもかなり細かく設定されていて
ホントにそうしてるようにしか見えない演出力。
表現力は相当にズバ抜けていたと思います。

キャラデザは人によって好き嫌いあると思いますけど
背景も含めたこのクオリティはもう満点しかつけられないなぁという感じ。
相当にロリ色の強いブランドですが、この作品は
その属性外でも楽しめるデキだったと思いますね。

ただ。
あえて気になったところを言うと・・・
もっと「8620」自体の絵があったほうが盛り上がったんじゃないかなぁと。

序盤は「8620」を走らすために奔走することになるワケですが、
肝心の走り出すシーンはなかったり、
その他、再出発のシーンでも機関室のCGだけで凌いだり
なんつーか、徐々に上がって来た期待をここぞ、
という時に軽くいなされた感じがして
かなり勿体ないなぁという印象が正直ありました。

機関車そのものを捉えたCGがせめて2枚あれば
表現力は更に数倍は増した気がします。
OP画面で見事に描いてるんですから可能だと思うんですけどね。

シナリオのほうで引っ掛かったのも概ね同じところ。
一番盛り上がるところがカットされてる気がして
肩透かし食らったように感じる場面が多いよなぁと。
「8620」自体のCGがないことによる縛りが
シナリオにも多大な影響を与えた印象を受けましたね。

あとは細かいところですが。
混浴とか被選挙権の年齢とか
公務に影響しているように見える市長の兼業とか
学園生が機関士勤めたりとか
一般常識に凝り固まってるほど「あれ?」って違和感が
どんどん増大してく感じがしました。

や、もちろん日本に似た世界のお話、ってコトは理解してるんですけど
それですべてを違和感なく飲み込めるような設定には受け取れず
それはつまりご都合的なモノに見えてしまう、という流れになりまして。

ソレ以外の鉄道を通した街再生のお話(特にそのためのアイデア・視点)や、
各キャラの悩みや葛藤の描写はかなり楽しめたんですけど
その分、その細かいところが引っ掛かってしまった感じですね。

あとはメイン3人だけでなくサブヒロインにも個別が用意されてるのも
かなり楽しめた点。
個人的には特に真闇姉がツボに来ましたね。
一番年上な人ですが、「うわー凄ぇかわいい人だー」とw

あとは主人公と同年代のポーレットも
グランドルートで明かされるエピソードがニクイねぇと。
双鉄の言うとおり実は「強い」人なんだなと。

ハチロク筆頭にロリヒロイン達の描写はもう鉄板ですが
そうじゃないヒロイン達の描き方もかなり練られてて
個人的にはそこが非常に楽しめました。

そんなところで恒例の採点表↓
maitetsu.gif

採点が年々甘くなってる自覚のあるワタシですが
これは一昨年くらいの基準でも90台は当然のクオリティでしたね。

ただ、もし前述の「8620」のCGがあって
シナリオもそれに合わせて盛り上げるところを盛り上げていたら
以前のキツイ基準でも楽に95点前後まで点数は伸びてたと思いますね。

あ、あとは小倉さんやら藤森さんやら上原さんやら
名だたる声優陣をその役にしちゃうのか、
というところが一番ウケた点かもw
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