これは期待値Sしか付けられん | IWGB

これは期待値Sしか付けられん

2016.05.26.Thu.23:24
ちょい乗り遅れましたが「千桃」の体験版やってみました。

個人的に8月の作品は全部やってるため、
どうしても過去作との比較になってしまうんですが
やってみた第一印象は「過去作の総集編みたいな感じ?」ってところ。

「プリホリ」「けよりな」以来の姫をメインヒロインにした作品で
「ユースティア」を彷彿とさせる戦いと閉塞感のある世界観にシリアス多めな展開。
ついでに麻衣以来の義妹がいるとかw

これは「ユースティア」でやり残したことがあるんじゃないか、とか
「はにはに」「大図書館」的な学園モノに限界を感じてるせいじゃないかな、とか
勝手にあれこれ妄想してます。

で、ありながら「学園モノ」にしてきたのは
やはりほとんど二次展開できなかった「ユースティア」の反省かな、とも思えたり。
様々なポジションにいるキャラ達を一箇所に集めるのに手っ取り早いところ、
ってのは確かだと思いますけどね。

これは朱璃が学園にいることを知ってから
立て続けに主要人物を学園に送り込む小此木の思惑次第ですかね。
まぁなんで冒頭から朱璃を殺さず泳がせてるのか、ってことと同義ですが。
ここに説得力があると、あれこれつながってきますが、
ここで外すと「学園モノ」という設定自体が確実に浮いちゃうと思うんです。

そしてさすがにここはちゃんと説明するだろう、ってところで
割と記述が薄いのが8月ってブランド、ってイメージもありまして(ノ∀`)

主人公がなくした記憶・朱璃も過去を忘れてるっぽいところ、
朱璃が呪装刀を使えるところ、辺りの伏線はさすがに回収すると思うので
上記の部分を押さえるだけでかなり得点は上がると思います。
なにせキャラの言動を裏付けるエピソード・描写が丁寧なんで。

特にそれぞれの置かれた立場、価値観の違いといった描写は
非常に納得のクオリティ。
これで伏線を回収しながらお話をまとめてくれれば
それだけで確実に点数稼いじゃうでしょうね。

絵については原画の安定感も塗りのクオリティも一切心配がいらないブランドなんで
プレイ前からまったく心配はありませんでしたw

もうワタシはべっかんこうさんと夏野さん、
どちらがどのキャラを担当されたのかまったく見分けがつきません(ノ∀`)

ちょっと気になったのは、古杜音と奏海のキャラデザがわりと被ってね?
ってところくらいでしょうかw

あとは珍しくというか久々に中の人を実績ある人で揃えたところも
「そこで失敗したくない」という思惑を感じたかなぁってところ。

で、なんだかんだ総合してやっぱり期待値は90以上になりますね。
自分の採点基準がだいぶ甘くなった自覚はありますが、
それでも上半期に突き抜けた作品が出ない感じなので
7月の千恋・フロフロ、そして同じ9月のタユタマ2と
この作品には大いに期待したいと思ってます。
Comment

管理者にだけ表示を許可する