絵もシナリオも瞬間最大風速はトップクラス | IWGB

絵もシナリオも瞬間最大風速はトップクラス

2016.08.13.Sat.13:33
「キミトユメミシ」ラストルートまで終わりました。
各個別が共通より短いのでさくっと終わりましたわ。

普通中身から感想言うんですけど
今回気になったのがむしろソレ以外だったのでそこから。

まずシステムがクッソ重いです。
ごくごくありふれた機能とインタフェースしかないのに
セーブ・ロードするだけでやたら時間食う動作の遅さは
正直かなりストレスでした。

更にセーブファイルのページ記憶が最終セーブページじゃなくて
最終ロードページなのはもう嫌がらせレベル。
ページ変更だけで時間食う仕様だけにどうしてこうなったと。

もう一つ仕様面で気になったのがボイスの音質。
全体的にくぐもった感じがして結構違和感ありました。
スタジオじゃなくて事務所で録ったの?
って思ってしまったくらい。
しかも中の人や場面場面でちょっと音質変わるんですよね。
なので会話シーンになると音質の違いが如実に出てしまってまして。
声質自体に喋ってる環境が双方違うので
極端に言うとお互い電話で話してんのか、っていう違和感。

ワタシのPC、ゲーム用のサウンドカードは入れてますけど
ヘッドフォンは安物ですし、そんな録音環境の差が出るような
大したプレイ環境してないので
クオリティ自体がアレとしか思えないんですよねぇ。
中の人は熱演されてたので非常に勿体ないなぁと。


で、中身ですが。
冒頭からエロトークブッ込みまくりの会話と
お話のキーとなる夢の中でのサービスシーンの数々を
どう取るかでちと判断が分かれそうですね。

抜きゲーってほどではないですし
会話がくだらなすぎると取る人には正直しんどいかなぁと。
ただ、民安さんが演じられる時雨が
バカゲーだとしてもかなりのレベルまで突き抜けているので
ここまでやってしまえば刺さりますねw
ワタシ的に滑ってるって印象はなかったです。

そして個別に入ってからの各ヒロインの問題を解決していく流れは
共通とは打って変わってまぁとにかく王道。
もうちょっと夢を活用してトリッキーな流れにするのか、
と思いきや、みことの話以外はほとんどエロシーンにしか使ってこない。

真里奈ルートは例外で過去の思い出に触れるという夢の使い方をしてて
これは実にナットクな使い方なんですけどね。
他は王道ではあるんですけど、こうなるとこれはこれで夢設定いらなくね?と。
真里奈ルートみたいな自然な使い方が他ルートでもあったと思うんですけどね。

まぁこれは夢で解決するより実際に人とぶつかっていくことのほうに
重きを置いたのかなぁと妄想できる部分はあるのですが
それならそれで補足して主人公も成長してるんだよ的な表現があれば
印象はガラっと変わった気がします。

絵のほうは、立ち絵とSDのレベルはなかなか。
特に夢の中でのヒロイン達の立ち絵はかなりの攻撃力でした。
はだY・黒レース・タンクトップ・ネグリジェという強力なラインナップw
中でも七ノ羽のB地区透けてる黒レースは普段とのギャップが
そして時雨のネグリジェは爆乳よりも背中・腰・ケツのラインを重視した構図が
実に見事でありましたw

惜しむらくはその時雨のネグリジェの後ろ姿が作中でほとんど使われてないことと
真里奈のタンクトップはポーズによってはB地区が見える仕様にしたほうが
(あくまでポーズによっては、という前提。全部で見えたら意味がない)
更に攻撃力増した気がしたところですね。
この辺は正直全裸のイベントCGよりそそるモノがあっただけに実に勿体ないと。
立ち絵鑑賞モードが欲しいとここまで切実に思った作品も久々ですw

イベントCGも時折かなりのクオリティを発揮してるモノがあって
「これはエロいwwww」と実にGJな絵もあるんですが
ちょいちょい表情が崩れまくるのと、色使いが普段と違いすぎて(特に肌色)
違和感覚えることがそれなりにあったところも勿体ないなぁと。

キャラデザは文句なしですし、
この辺のクオリティが高いところで安定してくれると
個人的にもうしばらくは絵だけで無条件買いできる
ブランドになると思うんですけどね。

シナリオも絵も「おっ!」と思わせるところはホント光ってました。
反面、ちと波があったかなぁと。
そんな中でボイスの音質以外で高値安定していたのが音。

yuikoさんのOPとceuiさんのグランドEDの曲は
フルサイズ発売が待ち遠しいですね。
そして昨日も取り上げた電波洗脳ソング「時雨Dictionary」。
時雨ルートをクリアすると後半が解放されるのですが
こっちもまぁ凄かったwww
他のED曲も聴かせてきますし、音質が楽曲のレベルに追い付けば
更に良くなると思います。

そんなところで採点表投下↓
kimiyume.jpg
仕様面で気になるところは次作では改善されてると信じたいところ。
今回がデビュー作でしたが、次作以降も
シナリオ次第で大化けする可能性は
大いに秘めているブランド、という印象ですね。
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