なんつーか、対照的? | IWGB

なんつーか、対照的?

2016.10.09.Sun.02:24
あっぷりけの「月影のシミュラクル」と
暁WORKSの「緋のないところに烟は立たない」
両方プレイしてみました。

基本、好き勝手に感想言えるのは購入なり課金してるから、
って認識してるので、
無料ゲームの感想言うのは少し気が引けるんですけども、
いずれ有料版の展開もあるだろう、出たら必ず金払うだろう、
という決め込みのもと少し能書きのたまってみたいと思います。

まずこの展開自体は正直どうなんだろうなぁ、とは思います。
フルプラ1本で出てくれたほうが嬉しい、ってのは率直なところ。

まぁ対象がPC持ってないライトユーザーの開拓、
という面もあるなら理屈としては頷けるのですが
それならそれでこのメンツでやるこたねーだろ、
とも思えてしまいまして。

開発に3年掛かってフルプラ1本より
3年掛けて小出しに出されたほうがいいのかなぁ?
という考え方もできなくはないのですが
結局は今後の展開次第なんですよね。

このレベルの作品が途中打ち切りになったら
ホント切なくなりそうなのでそれだけはカンベン願いたいところ。

中身としては。
サクサク読めるのが「月影」、読み応えがあるのが「緋のない」って印象。
個人的には「月影」は1時間ちょっとで終わったのですが
「緋のない」は3時間以上掛かりました。

「緋のない」のテキストは同じ容量でも含まれる情報量がパネェっす。
何冊かの歴史小説を読んでることを前提にしてる文字遣いに内容ですよね。
まぁ単純にこちらの中の人のほうが好きな方が多くて
ボイスをカットせずほぼ聞いていた、という面もあると思いますがw


桐月さんのテキストも以前はそんな感じだったと思うのですが
シンセミアや紅蓮華辺りからわかりやすいテキストに変わって来た気がしてまして
今作でよりそれを認識した次第。

筋としてはあれこれ伏線を残しつつ
一話完結してる「緋のない」のほうが完成度が高い印象。
選択肢が一切ありませんでしたが、序盤の序盤なんでしょうし
これで良いと思います。

反面、「月影」はブランド的にフローチャートを
作らなくちゃいけない縛りでもあったんですかね?
選択肢が2つあって、エンディングも2つありましたけど
ムリにそこにテキスト量を割く必要があったかなぁ?と。

まぁ本筋から外れたエンドでも後の伏線っぽいことを
語ってはいますけど、概ねその内容は本筋のほうでも
窺える仕様になってましたしね。

そして肝心なところでなにも選択できないまま
あの終わり方はねーよ、と。
ハナから一本道ならしょうがないと割り切れたと思うんですけどね。

フルプラの長編なら出だしとして悪くないと思いますが
この容量で1回1回勝負していくなら、
もっとソレに合わせた内容のほうが良いと思えました。

連載漫画ならクライマックス前に「俺達の戦いはこれからだ」的な
コトになってしまいそうな心配が。


とりあえず両方やってみて一番印象に残ってるキャラが
「緋のない」の執事:脇坂だってのが我ながら引きます( ̄▽ ̄;)ゞ
女性キャラも含めて確実に一番美形(ノ∀`)
や、このまんま明治や大正が舞台の女性向け作品にトレードしても
確実にメインより人気集めそうなタイプですよねー。


強力かつカリスマがある敵役、ってのは
暁WORKSの作品なら納得ではありますけど
男性キャラでここまで存在感出せるのは
絵師がおりょうさんになったから、ですかね。

ともあれ、どちらも今後の展開が楽しみではありますが
無事完結まで至って欲しいなぁ、
って心配をせにゃならんところがやっぱムズムズしますね。
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