さすがのお点前 | IWGB

さすがのお点前

2016.12.30.Fri.23:53
「王の耳には届かない!」さくっと全終了しました。

や、AXL作品はチャートの存在がデカいっすね。
2周目以降がめっさ楽なんでさくさく終わりましたわ。

舞台は少し前の傾向に戻って中世の欧州っぽい設定。
長谷川氏がシナリオの場合、こっちのほうがハズレはない印象。

王道のど真ん中を突き進むコーリオ√に
大きなインパクトを1つ忍ばせたピオ√は
もうさすがの安定感。
コーリオ√の泣き要素はベタではあるんですけど
丁寧かつタイミングが的確でこれは涙腺に来ますねぇ。

コーリオでここまでやっちゃうとピオはどうなるのか・・・・
と思ったら、これまた上手いっすねぇ。
他ルートとの整合性をギリギリ保ちつつ、
でもなんとなくなところは匂わせて、
そして彼女の√のみでドーンと炸裂させる手法は
なかなか見応えがありました。

そしてメイン2人の個別は1本道なのに対し、
もう2人の個別はグッドとバッドで分岐させて
飽きさせないとこも実に上手いなと。

バッドも昔のAXLを彷彿とさせてなかなかへヴィなやるせなさw
特にジーニアのバッドはそう来るか、っていう意外性がありましたね。
悪者なしでそのエンディングに落とし込むところは実にニクイねぇと。

またシズルのバッドは何気に某ルートのネタバレの伏線が描かれてますからね。
割とコンパクトにまとめた尺の中で上手いこと描いてるなぁと。

グッドもお話的にももちろん、設定的にも上手くまとめてましたね。
各ルートでのみ明かされる裏設定と他ルートとの整合性は
キッチリ決まってました。
シナリオの完成度はかなり高めだと思います。

絵のほうももう安定感抜群。
瀬之本氏の背中と腰のくびれのラインは相変わらず色気がパないですし
今回はかがんでおっぱいが下向いた時の描写が妙にエロかったなぁとw

音のほうは全般的に思わず懐かしさを感じてしまいました。
OPが茶太さんで、青山さんがメインヒロインに復活って時点でもぉね。
お二方とも毎作エンディングなり他のヒロインでずっと
関わり続けてはいましたけども、
メインポジションに座るのはどちらも久々だなぁとw

EDも含めた歌手勢は久々にゲストなしで
Solfa+Ceuiさんの組み合わせ。
中の人は青山さんのほかではW桃井さんに上原さん、という人選。
意外性はまったくないのだけれど、
逆にソレ以外の人達がいないのがめっさ意外、
という印象を受けましたね。

とは言え、青山さんの健在ぶりと
ここんとこまたお仕事量が増えてきた上原さんの声は
聞いててなんか安心感ありましたわ。

そんなところで採点表投下↓
ounomimi.jpg
完成度の高さはもう疑いなしなんですが
微妙に点数が伸びなかったのはキャラのせいかと思います。

シナリオ的な設定・インパクトはかっちり決まってましたけど
キャラの萌え描写やエロさにおいてもかっちり決まりすぎというか
属性から予想される言動に終始してたかなぁ、というか
要は「ズキューン」と来る場面があまりなかったなぁ、という感じでして。
コーリオがちょいちょい萌えを発揮してましたけども
あれがもっと強烈になって評価8以上だったら
満足度も90超えしてたと思います。

ワタシ的にAXLの最高傑作は「キミ声」で、次に「恋盾」、
今作はその次の「Dolphin Divers」と同じくらいに並べたいですね。
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