ホント「もったいない!」 | IWGB

ホント「もったいない!」

2017.01.27.Fri.02:37
「アイカギ」終わりました-。

ロープライスで
選択肢のない一本道のシナリオで
ヒロイン1人のキャラゲーで
とにかく絵を全面に押し出した作品

ってのはわかるんですけども。
ええ、実際ヒロインの汐栞は相当に攻撃力のあるヒロインでしたけども。

だからこそ言いたい。
なんでこんな素晴らしい素材を無駄遣いした。

あざらしそふとの代表作である「アマカノ」のテイストを
ここでも持ってくることは想像してましたが
アレに輪を掛けて日常重視の描写。

クリスマスですらさほど大盛り上がりというワケでもなく
いわんや正月、バレンタイン辺りのイベントも平坦。
「甘々」な生活というより個人的には「淡々」に見えちゃいました。

コンセプトとしては「日常を重ねて愛しさも積み重なっていく」、
ってところだと思うんですけど、
その日常描写もなんか表面だけに見えてしまって
生活感と言うよりは上滑りしてる「おままごと」に見えちゃいましたね。

また主人公がヒロインに甘えっぱなしで
甲斐性のカケラも持ち合わせてない辺りもなんとも微妙。
「アマカノ」だったら主人公がヒロインのために頑張るシーンが
必ずあったからこそ、ヒロインも安心して甘えて来るワケで
その辺物凄く物足りなく感じました。

で、その合間合間のイベントも平坦ですからメリハリなんてカケラもない感じ。
正直HOOK作品よりキツかった(´・ω・`)

これならこれで「ボイス付CG集と割り切ろう」って考え方になるのですが
そう思ったなら尚のこと「もったいない」と思えてしまうんですよね。

この作品、とにかく立ち絵のデキが素晴らしいです。
ロープラの割りにかなりの数の差分も用意されてます。
まぁ1人分だけだから、って理由もあると思いますが。
汐栞の裸や下着姿の立ち絵もしっかり用意されてるというのに
それらを使うのは主人公が妄想したワンカットのみ。

部屋着のセーターにしたって、アレ、
ワンピース代わりに着てますから相当エロイ格好だと思うんですけど
立ち絵ではほとんど上半身しか使ってないんですよね。

ホント、グラフィックチームはかなり良いお仕事されたと思うんですけど
なんでそれを半分も使い切れてないかなぁ?

裸や下着の場合、同棲してて付き合い始めで
それらの姿が出て来ない方がむしろ不自然だと思うんですけどね。
ええ、初めての時に失敗したワケでもないのに
いつも通りの日常に戻ってるのが却って不自然でした。

初心な汐栞が目覚めてドエロになる・・・のは無理だとしても
主人公も収まりが付かなくなる、くらいな描写あって
むしろ当たり前でしょうやと。

とどのつまり日常感や生活感出すのに無理に少ない容量割かれて
やって欲しいところを犠牲にされた感じがしちゃいますね。

あと、これは褒めた絵のほうですが・・・
何気に購入前からある程度覚悟はしてたんですが
エロシーンになると立ち絵の造型を無視して
イベントCGでは表情やスタイルがハナから崩れる、
って傾向が見受けられます。
(要は「いきなりアヘ顔で同一人物と思えなくなる」とか
 「絵によって胸のデカさやら腰の太さが違う」とか)

立ち絵が素晴らしい分、これもちょっともったいなく思えるところでしたね。
まぁ前述のとおり想定の範囲内だったのでガッカリってほどではないんですが。

そんなところで採点表↓
aikagi.jpg
シナリオの問題もありますけど、「演出」というカテゴリがあれば
そこはせいぜい2~3くらいの評価になりますかね。

まぁこんだけ長く言いましたけど
「これだけの素材があればもっといろいろできたでしょう?」
「あんだけ可愛くてエロいコを使ってなんでこんなド平坦?」
って2点に集約されます。

大島はるなさんのOPも雰囲気ありましたし
そこの2点さえマトモなら軽く85以上
ロープラ初の90まで狙えたんじゃないかなぁ、
と思うとホントつくづくもったいないなぁ、と(´・ω・`)

ぎん太郎さんがまたピンで原画する作品があれば
それはぜひ買いたいですね。
Comment

管理者にだけ表示を許可する