エロゲよりアニメに向いてる気も | IWGB

エロゲよりアニメに向いてる気も

2017.03.05.Sun.00:27
ちょっと日を置いていた「しゅがてん!」の感想を。
(前回感想分はコチラ

なんで採点記事書くのに時間掛かったか、というと
やっぱり判断が難しい、ってコトに尽きます。

しらたまさんの特徴的なふわふわロリな絵柄自体
単独原画でエロゲ出すにはかなり珍しいものだと思うんですよね。

丸ロリ系、ってことなら宮坂みゆさん・なこさん姉妹とか笹井さじさんとか
いらっしゃいますけど、そことは違った色素薄い絵柄で
どんな作品が出来るんだろう、ってところはもう最初から気になってました。

で、やってみた感じは前回感想の通りです。

エロさはまったく感じませんでしたけど、とにかくかわええぇえwww
絵柄と作品の設定、世界観も凄いマッチしてましたね。
ファンタジー色強めで欧風ちっくな舞台、薄めな塗り、
そこにぱれっと作品でおなじみのBURTON氏のBGM。
更にロリならお手の物な杏子さん・くすはらさん・ウサさんのキャスティング。
そのお三方のボイスで変換される萌え度満点なセリフ達。

や、すべてのレベルが高くてしかも親和性も抜群で
とにかくとんでもないシンクロ率してたなぁと。
これらの一体感が序盤から圧倒的で
プレイ後すぐにこの世界観にのめり込んでしまいました。

おそらくしらたまさんの絵を活かすべく、
あれこれできる限りのテを尽くされたと思うんですけど
その目論見は凄まじいまでに当たってましたね、と。

や、もうホントここしかなかった、という
物凄くピンポイントなところに落とし込んだなぁという印象。
正直言えばロリは属性外なんですけど、
そもそもエロさを感じなくても世界観にどっぷり浸ったくらいですから
そこらは関係なく惹き込まれる魅力がありました。

そして世界観的にも設定的にもファンタジー色を強めに展開しながら
時折やたらロジカルだったり某ヒロインをリアリストにさせたり、
それでいて最後はやっぱりファンタジーで締めて、
っていうシナリオもレベル高かったと思います。

絵や音はもう前述のとおり。
多少捕捉するなら、「エロさは感じない」と言った絵でも
思ったよかおっぱいおっきめなめるに、美尻なショコラは
やっぱりエロさは感じなかったんですけど
「かわいい」だけでない「キレイ」さを感じました。

まぁとにかくどこにも文句の付け所がないんですよね。

ではどんな判断が難しかったか、というと。
や、各カテゴリ別に採点していくと満点にはならんのですよ、どれも。

「ここしかない!」とは思うモノの
「これ以上ない!」かいうとそうでもなく。

すべてのバランスが超絶に絡み合ってて
素晴らしいハーモニーしてるんですけど
それぞれ単独で見ればそこまでの点数にならない。

サブパラが低くても満足度が高くなる作品は年に数本ありますが
これがそんな作品か、っつーと実はそうでもなく
ぶっちゃければ満足度も完成度ほど高くはない。
って辺りが判断を相当に難しくしてました。

どして満足度が高くないか、と感じた理由についてはいくつかありますが
ヒロインの悩みや葛藤が少しテンプレに寄りすぎてて
主人公がオールマイティーすぎるところにご都合さを感じたのが1つの理由かな、と。

や、キャラゲーや昔話的なお約束と割り切れればそれでも良かったんですけど
時折妙にリアルっぽさを出す場面(例えば某手術)も差し込んで来てて
妙にシナリオが自己主張してる部分があって、そうは割り切らせてくれなかったなと。

これならむしろ、ストーリーはベッタベタでも
割り切ったキャラゲーとして出してくれた方が
個人的には満足度が高くなる気がしました。

そんなところで採点表↓
sugartem.jpg
まぁシナリオ部分にムリヤリ難癖は付けましたが、結論としては
「しらたまさんの絵とキャラをひたすら愛でる作品としては申し分なし」
なのは確実だと思います。

これでリアル描写を軽めにしてエロもなしでアニメ化したら
たぶん更に完成度の高い作品としてまとまるんじゃないかなぁ、
と思えるくらい、画面映えと雰囲気はズバ抜けてたと思いますね。
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