これがジリ貧の始まりでないといいんですが | IWGB

これがジリ貧の始まりでないといいんですが

2017.07.29.Sat.23:29
「アイよりアオい海の果て」終わりました-。

AXLの作品は途中までは2人のライターさんが交互に
作品を出してたんですよね。
奇数作が長谷川藍氏で偶数作が北側寒囲氏で。

個人的にブランドナンバーワン作品の「キミ声」と
3位タイの「DD」を担当してた北側氏のほうが好きだったんですが。

ただ北側氏にとっての前作「レーシャル・マージ」が「あれ?」ってデキで。
あまりにお約束な展開に、投げっぱな伏線、
ちょっと雑さが目立つなぁという印象が残りまして。

で、そこから3作は長谷川氏が続けてシナリオを担当されたので
随分準備期間を置いてくるなぁ、と。
そして4作ぶりに北側氏復活の今作、
前作のイメージのままだとキツいなぁ、と思いながら進めたワケですが・・・

前作より酷ぇな

というのが率直な印象。
「街ごとアレでしたー」という序盤のサプライズは
「ガル○ン」知ってるとまんま過ぎてツッコミ入れざるを得ないですし
サブキャラやモブ達との会話は基本ストレス要因ばかりでしたし。

主人公やヒロインを上げるためにモブを嫌われ役にするやり方や、
ガキはなにやっても許される的な描写、
それと理由も述べず頭ごなしに否定する大人達、
をどの√でもやられるとうんざりしてきます。

隠された設定はそれなりに面白さを感じましたが
それまでの過程でなんでこうまでカンに障る描き方するのかなぁと。

また短めなシナリオで展開される会話全般が
ほとんどテンプレに感じられてしまったのもしんどいとこでしたね。


続いて絵。
全体的な雰囲気はまったく変わってないとは思いますし、
あくまでワタシの印象なんですが・・・

瀬之本氏の絵でワタシが一番にツボに来るのは
腰のくびれやら美脚ぶりなんですが
正直今作はその辺「あるぇ?」でした。
盛るところと薄いところのメリハリに欠けるというか。
おっぱいのカタチにもちと違和感がある絵が散見された感じ。

これは塗りにも言えて、前作「王の耳には届かない!」で感じた丁寧さが
今回は普通になった感じ。

あとは毎作高得点を叩き出す音ですが・・・
こちらも「あれ?」でしたね。
これまでは各ヒロインそれぞれにエンディング曲がありましたが
今作は全ルート共通の1曲だけ。

予算減少で真っ先に切られるのはここかOPムービーでしょうから
どうしても妄想がたくましくなりますね・・・

そしてキャスト陣もいつもより豪華だった気もしますが
そもそもキャラ数がいつもよりかなり少ないですからね。
シナリオが短め(つまりセリフ数も少なめ)だったところも含めて
「やっぱそういうことなのかなぁ?」と思ってしまうところ。

曲やらキャスト陣でカットがあっても、中身が伴えば良いんですけど
正直今回一番感じたのはむしろその中身の低下だったので
どんどん悪循環になるよなぁと。

というところでとりあえず採点表投下。
aiyoriaoi.jpg
感想の9割方ネガティヴなことばかり言ってたとおり、
ブランド最低点を叩き出しました。

とは言え。
ここ数作長谷川氏のシナリオは完成度が高くなってますし
瀬之本さんの絵柄もまだ軽度な違和感レベルなので
十分巻き返しはできると思いますし期待もしたいとこですね。

ただ、北側氏シナリオの作品はもう無条件購入はないですね。
体験版をプレイしてからの判断になりますわ。
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