ラスト√必要だったかなぁ? | IWGB

ラスト√必要だったかなぁ?

2017.08.04.Fri.00:45
「かねせん」さくっとクリアしました。

個別3√+ラスト√の構成でしたけど
いずれも尺が短いのでサクサク終わりますね。

その中で伏線忍ばせたり、王道的なバトルを繰り返したりしつつ
タイトルにもなっている「境界線」を各ヒロイン別に
描いてるところはまとまり感があったと思います。

が。
伏線も未回収気味に思えるのはワタシの読解力不足ですかねぇ?
紫苑ルートでのラスボスの狙いはなんだったのか、
巴√でラスボスが「予定通り」と言ってた通りの結末とはなんだったのか。
ラスボスの狙いがボヤけたまんまで終わった感が強いです。

で、これならわざわざラスト√を作ることもなかったよな、と。
ラスト√でオープンになるのって、
結局バレバレなラスボスの存在と正体だけですし。
その目的が全ルートやると明らかになる、とかいう設定なら
この仕様になるのも当然だと思うのですが
なんかもったいつけた割りに核心に切り込んでない印象っすね。

また「タタリ」に関する描写も薄いよなぁと。
10年前も似たような事件があったとか思わせぶりに振っといて
そこらの回収もありませんでしたし。
桐月さんファンの目から見ると「紅蓮華」と「シミュラクル」の設定をちょいと借りてきたけど、
そこまでの完成度には到底ないよ、的な作品に見えてしまうと言うか。


まぁ共通プレイ時点では結構期待値は高まったんですよね。
ただ、個別をやってみたらまとまってはいるものの
期待のだいぶ手前で落ち着いてしまったなぁという感じ。

あと、ライターの一人えじむら氏については
ライター枠で最初にクレジットされた作品だとシナリオ評価が伸び悩むのに対し
2人目以降にクレジットされると評価7以上になるのがナゾなところw

絵に関しては・・・「はつがまい」の感想でも言いましたけど
空維さんの絵柄と塗りがかなり合ってない気がしてしまいまして。
今回の巴や前回の忍、そしてもとみやさんの絵でもそうでしたけど、
なんでポカーンと焦点の合ってない感じのヒロインが量産されるのかと。
ワタシの主観的にはご自身の塗りではそのようには見えないんですよねー。

エロシーンでのバランスの崩れ具合も結構アレでしたし
ここは思いのほか伸び悩んだなぁと。

音については、もうOP曲が印象的でした。
曲調といい、みとせさんの声質といい作品に凄くマッチしてましたね。

というところで採点表投下↓
kanesen.jpg
書いた感想の半分以上がネガティブなことでしたけど
OP曲と世界観とBGMのマッチ具合は楽しませて貰ったなぁ、という感じです。
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