最低1週間を覚悟したら数時間で終わった件 | IWGB
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最低1週間を覚悟したら数時間で終わった件

2017.11.24.Fri.02:36
「面影レイルバック」終わりましたー。
ワタシ的にはとてもびっくりでしたー。

2作前「さくらさくら」のサブキャラ正志君が主人公になったこの作品。
その「さくらさくら」はかなり長い作品ながらも
当時はかなり楽しめまして、確か年間オレ的ベストエロゲの
2位だか3位だかに付けてたような記憶があります。

それの面影を引き摺っていたためか、ワタシ的には質量とも
「さくらさくら」のレベルを求めてしまっていたようです。

序盤から割とダレるんですよね。
まず冒頭で大量にモブキャラを投下。
それぞれの名前と人間関係の把握をいきなり強要してきたクセに
そこに出てくるキャラも人間関係も後に全然活きてこないという。

そのクセ書いてる側が樹里の肩書を間違っているところもあって
正直ストレスと言うより不信感が募るテキストでした。

また、大した事言ってないのに、いちいち時系列を入れ替えてみたり
なんかもうやってることがまわりくどい。

また、「これ、どんな分岐するんだろう?」と途中でちと身構えてしまうくらい
選択肢が多かったのですが、ぶっちゃけあんまり機能してなかったですね。

そしてお話的にも過去の出来事やそこからのしがらみなどを
思わせぶりに投下してどんどん風呂敷を広げていったと思ったら・・・

個別分岐後は突然キャラゲーにモデルチェンジ。
広げた風呂敷は放置のまんま、正志君とくっついたらHしてさっさと終了。

「それでもクリア後には『冬編』がある!きっとそこで物語が続くんだ」
と思ったら冬編は単なるオマケのショートストーリー。

や、あんだけ発売を延期してコレですか?と。
明らかに途中でブン投げましたよねぇ?と。

サブキャラ達の過去のエピソードの一部は
「Item」のほうでまとめてましたけど、
ソレにしたってほとんどなにも語ってないに等しい中身かと。

や、ちょっとどころじゃなく「ダマされた」感が強いですね。
正直もう次作以降はまったく手を出す気が無くなるレベルでした。


絵の方はパッと見かなりツボに入ってたんですよね。
特にメインの樹里と見るからにツンデレの綾は結構タイプで。

しかしやってみると・・・
立ち絵は目パチ・口パクも決まっててかなりレベル高いんですが、
イベントCGは量少なめでデキにもムラがあったように思います。

CG数がそんな多いワケでもないのに、
差分も相当少ないので正直演技・演出力に欠けます。
また明暗のメリハリを付けたクオリティの高い塗りもありましたが、
ベタ塗りな「あれ?」的な塗りもあり。
というか、単純に暗い部屋内でのHは塗りが手抜きに見えますね

そしてエロシーン時も
「この構図で何をアピールしたいの?何を狙ってるの?」
とハッキリしない図が相当数あったように思います。

要はおっぱいもロクに見せない、
替わりに見せたいメインとなるパーツも不明。
↑の通り、表情やポーズの差分も極端に少ないので
全体から伝わって来るものもなし。
「これ誰得?」という疑問が結構残りました。

キャラデザが良くても、こうなったら全然良さが活きない、
という典型例を見る思いでしたね。

というところで採点表↓
rail-back.jpg
圧倒的に量がない中でも絵の評価を8にしたのは
相応の質はあるという評価。実に勿体ないですね。

OPムービーと主題歌もワタシ的にかなりツボに来たのですが
あそこで描かれた世界観と作品の世界観はほとんど無関係でしたね。

公式サイトで思わせぶりに描かれた線路も鉄塔も無関係。
ロミジュリ的に「家」でヒロインを配置した割りに
そういった要素も正直薄め。

や、素人目にも作成途中から当初のプロットをブン投げたんだろうなぁ、
と推測がつく中身でしたが、イベントCGの枚数・差分数からして
予算も途中で予定より大幅カットになったんだろうなぁ、と。

で、未完成とも言えない中途半端なソレを
中身を知る由もないユーザーに売りつけると。
シナリオ以外の評価が高めでもこれでは満足度が高くなるハズもなく。
こういう商法をやらかしたブランドの末路は推して知るべし、ですね。
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