雰囲気・世界観は良いだけに | IWGB
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雰囲気・世界観は良いだけに

2018.03.07.Wed.04:59
「ひとツバ」全ルート終えましたので感想を。

第二次大戦中の戦闘機が一般市民の足として定着してる世界観で
その戦闘機でバトルするスポーツ=「FF」、という独自の設定。

第二次大戦中までに開発していた戦車が使用していい対象、
というアニメ「ガルパン」のルールに慣れていればすんなりナットクできる内容。

また架空の空のスポーツ、ということでは「あおかな」があって
ソレに近い雰囲気もあるかなぁとは思うのですが。

題材やらキャラやらかなり良いと思うのですが
各ルートを終えてみるとシナリオがだいぶキャラ寄りで
そこはちょっと期待ハズレだったかなぁと。

マニアックな戦闘機も扱っているのに、説明は淡泊で
バトル中における描写もさほど深くは突っ込んで来ず。

あんまりマニアな説明をするとそっち方面に疎い人が寄りつかなくなる、
という判断が働いたように思いますが、わざわざそんな題材を扱った時点で
そこはもっとディープに来て良かった気がしますね。
むしろ、そこが楽しみでしたし。

また、「FF」という競技自体のルールもよくわからないままなのもなんだかなぁと。
ポイント制度があるハズなんですが、結局ほとんど撃墜判定だけで終わってしまって
爆撃機と存在とかチームに応じた戦略性とか
ほとんど触れないまま終わっちゃうのがなんだかなぁと。

似てる例として出した「ガルパン」にしても「あおかな」にしても
架空のスポーツだけに試合のルールをまずしっかり明示してたんですよね。
そこを元に相手チームに対して戦略を立てて一生懸命頑張る
という展開だったワケですが、この作品の場合、
その辺全部なんとなくで終わらせてたのが勿体ないなぁと。

だから相手どうこうより、自軍機のパワーアップか
各ヒロインのメンタル面の強化だけでなんとかする、
という展開ばかりで、これはちょっと物足りなさを感じた次第。
相手チームも良いキャラ揃ってるんですから、
ライバルや敵戦闘機をもっと強烈に意識する場面があったら
よりこの世界観と設定を楽しめたのに、と。

とはいえ、FFより各ヒロインを中心で見た場合は
なかなか良く出来たキャラゲーとは思います。

大会の優勝にはまったくこだわらず、各ルートでそれぞれ違う
目的の相手との試合を終えたらもうエンディング、
という点もFFよりキャラをまず中心視した結果と思えますし。

製作に数年掛かった割りに全般的に尺が短く感じたこともあり
たぶんここらが製品版として出せる一杯一杯のラインだったのかなぁ?
とか、
製作陣がやりたいようにできてたら
たぶんもっとディープで手に汗握るシロモノだったんじゃないかなぁ?
とか勝手に妄想しちゃうくらいにはギャップがありましたね。
冒頭からどんどん広がっていく世界観に対して、各ルートの着地点の小ささに。

絵の方ではパッと見からカグユヅさんのキャラデザに惹かれてて
実際そこは期待通りでしたが、
プレイしてみると一彩のプリケツが実に良いデキw
乳を盛れるだけ盛ってケツはやたら薄いキャラデザばかりな昨今、
あそこまで違和感なく乳同様にケツ描ける人はかなり少数だと思うんですよね。

ただ残念なのはケツメインなのは最初の着替えシーンだけ。
Hシーンになるとほとんどおっぱいメインになるのは実に勿体ない。

あとは雛咲葉さん担当と思われる会長は
イベントCGになると毎回表情もスタイルも変わりますね。
これまでの同人作品や漫画等のサンプル画像を拝見すると
まぁエロさをデフォルメした結果かなぁ、とは感じるのですが
ここまでやられると個人的には正直ちょっと苦手意識を覚えます。

日野さん担当の塗りは最近の流行からは少し離れた
陰影のメリハリがあるタッチですが
個人的にはこれ好きですね。
特に脱いでからの腹・腰・フトモモのエロさが段違いw
この塗りなら会長はそこまでデフォルメ必要なかった気がしちゃいましたね。

というところで採点表↓
hitotuba.jpg
シナリオと絵はポテンシャルからしたら
もう+2くらいイケる余地はあったと思うんですけど
どちらも勿体なかったなぁという印象。

製作自体相当時間掛かったのでFDも望み薄とは思うのですが
FFのもっとディープな描写や一彩のケツは
もっと見たいと正直思いますw
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